ともすけのマネー講座へようこそ!
この記事ではiDeCoについての疑問を解決しつつ、ともすけがiDeCoをおススメする理由を記しています。

・元本割れが心配…
・そもそもiDeCoがわからない!
実はともすけもiDeCoを始めるまでは同じようなことを思っていました。
よくわからないものに手を出すのって不安ですよね。
この記事を読めば、今までどんなものかわからなかったiDeCoの正体がおぼろげながら見えてくると思います。
iDeCoを始めるか迷っている方の参考になればと思います。
iDeCoにまつわる4つの疑問
この記事をご覧になったということはiDeCoを始めたいけどなかなか踏み出せないとお考えではないでしょうか?
結論としてともすけのはiDeCoをやるべきだと考えています。
理由は後述しますので、まずはiDeCoでよく話題になる4つの疑問を説明します。
iDeCoの4つの疑問疑問①:iDeCoって何だろう
疑問②:元本割れがあるって本当?
疑問③:元本割れ以外のリスクは?
疑問④:iDeCoを詳しく知りたい!
それぞれ順に説明していきましょう!
①iDeCoって何だろう
iDeCoを一言で表すと、自分で積み立てる年金です。
iDeCoの制度自体いろいろなルールがありますが、簡単に言うと自分で積み立てる金額を設定して、60歳になったら自分の元に支給されます。
iDeCoとアルファベットで表記されるか、イデコとカタカナ表記されることが多いため、初めて聞く人にとっては何のことなのかわかりにくいですよね。
②元本割れがあるって本当?
iDeCoは元本割れになる可能性があります。
金融機関でiDeCoを勧められると「元本割れにならない商品もあります」という説明はされるでしょう。
たしかに元本割れにならないように積み立てることもできます。
多くの商品は株や国債が関係するもの=値段が変動するものであり、リスク・リターン(お金の変動幅が生じる)があります。
後述しますが、むしろリスク・リターンがあるからこそiDeCoをやるべき理由であるとも言えます。
③元本割れ以外のリスクは?
人によってはリスクと思えるものがあります。
というのも、60歳までは積み立てたお金を引き出せません。
もし緊急でお金が必要になっても、iDeCoの積立金はアテにできないということです。
他にも「金融機関が破綻したらどうなるよ?」という疑問もよく聞きます。
もし取引先の金融機関が破綻しても、積立金に影響はありません。
ここまでのリスクをまとめると次のようになります。
iDeCoのリスク要因・元本割れになる可能性がある
・60歳になるまで引き出せない
ご覧のように、実際iDeCoにはリスクが存在します。
しかしそれ以上にメリットの方が多いのも特徴です。
(メリットはこの続きにある始めるべき4つの理由で述べています)
④iDeCoが詳しく知りたい!
国が推進している制度であるため、具体的な内容や制限は細かい部分まで決められています。
金融機関で2時間かけて説明されれるより、今すぐ知りたい!という方は以下の記事をご覧ください。
iDeCoの制度全般についてまとめてあります。
今すぐ始めるべき4つの理由
疑問は解消できたけど、始めるにはちょっと…
そう思う方もいるでしょう。
ここからは始めるべき理由を説明していきたいと思います。
iDeCoを始めるべき4つの理由理由①:老後の年金資金を確保する
理由②:60歳まで税金の優遇を受ける
理由③:始めるタイミングが早いと恩恵が大きい
理由④:リスク・リターン管理で資金を運用
①老後の年金資金を確保する
老後の年金資金確保が理由だと、おそらく次のように思いませんか?
え、年金って国からもらえるじゃん…
わざわざ積み立てる必要あるの?
その通りです。
国から年金が支給されるのに、なぜさらに年金を積み立てなければならないのか…
実は将来、年金支給額が下がると言われています。
関連して最近は定年延長も言われていますよね。
さらには老後に2000万円が必要とニュースにもなりました。
これらが本当に実現してしまうのか…それは自分が年金をもらう立場になるまでわかりません。
しかし、可能性が指摘されている以上、自分で準備することが大切です。
そうは言っても最後は国が助けてくれる…そう思いたいです。
しかし声を大にして言います、iDeCoを積極的に勧めているのも国なのです。
少なからず支給される年金では間に合わないことが予想されています。
だから個人で積み立てるように国が制度設計をして音頭を取っているのです。
②税金の優遇
iDeCoという制度に興味を持ってもらうために、国はメリットを用意しています。
それが税金の優遇措置です。
これは現役世代として積み立てる時期にも、老後になって支給されるときにもメリットが生じます。
試算の一例として、60歳までに100万円近くの税金優遇が受けられます。
※30歳・年収600万円・月々12,000円を30年間毎月掛け金とした場合
これだけ税金優遇するのだから自分で積み立ててほしい!という国の思惑が透けて見えますね。
自分がどれくらい優遇されるのかは、職業や年齢によって異なります。
③始めるタイミングが早いと恩恵が大きい
②の税制優遇措置は当然、年齢が若いうちから始めることで恩恵が大きくなります。
若いうちは収入が少ないし、そんなに掛金が出せない…
60歳まで引き出せないなら銀行貯金のほうがいいのでは?
掛金は設定変更できますので、小額から始めることもできます。
むしろ毎月積み立てることでリスクの分散にもなり、税金優遇の方が預貯金の利率よりもいい場合もあります。
④リスク・リターン管理で資金を運用
今現在、預貯金による利息は雀の涙です。
0.02%とか…いくら預ければ利息が付き始めるのか、というレベルです。笑
上述したように、iDeCoはリスク・リターンにより元本割れを起こす可能性があります。
理由は株価や国債などの値段が変動する商品を購入するようなものだからです。
しかしただ何もせずに値段の変動を待つだけではありません。
持っている商品を安全な資産に切り替えたり、元本割れを起こさない商品にするなどして運用することができます。
金融庁では、長期にわたって分散投資すること(一度に大金をつぎこむのではなく、何回にも分けて投資すること)により、10年以上投資を続けると元本割れの可能性がほぼなくなるという試算が出ています。
その理由として、経済は不安定な時期もありますが、安定する時期が必ず生じるからです。
長い期間をかけるほど、経済が不安定な時期だけでなく、安定した時期にも投資する時間が増えます。
リスク幅が減っていき、資産を増やすことができるのです。
つまり掛金以上にお金を増やすように運用していくことがこのiDeCoの特徴でもあります。
年金支給額が減っていく中、自分自身である程度の裁量で資産運用することが求められます。
それでも元本割れが気になるというのであれば、元本保証型の商品をおススメします。
これだけでも掛金に応じて、税金優遇措置の対象となります。
以上からiDeCoをやる意義やメリットをまとめました。
iDeCoのメリット・自分で年金を積み立てて老後に備えることができる
・やり始めた時から老後になっても税金優遇が受けられる
・税金優遇やリスク管理の観点から、早いうちに始めるべき
iDeCoはメリットが大きい
どうだったでしょうか。
デメリットよりもメリットが圧倒的に大きい制度だと思われます。
世界的にコロナウイルスで経済が不安定になっていますが、同じようにこの先何があるかは誰にもわかりません。
だからこそ、自分の身は自分で守るというスタンスでいなければなりません。
iDeCoについて不安に思われていたことが、少しは解消しましたか?
オススメの金融機関として楽天証券を紹介します。
楽天証券では月々発生する管理費用等が業界最安値となっています。
実際にともすけも楽天証券を使っていますが、画面の操作性も抜群です。
もっと知りたいと思う方は資料請求だけでもしてみてください。
資料もわかりやすく説明されていますよ。
税金優遇についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
自分の節税額についてのシミュレーション方法もありますのでご覧ください。
この記事が役立った!という方はクリック応援お願いします。