よくある検索ワード
  1. ふるさと納税
  2. iDeCo
  3. 財形
【簿記入門】負債の勘定科目あれこれ

【簿記入門】負債の勘定科目あれこれ

注:この記事は簿記を学び始めたばかりの人向け(超入門編)です!

 

「簿記の借方、貸方って何を書くんだっけ?」

「この借方と貸方、どっちに仕訳するんだっけ?」

…勉強し始めたころは悩むものです。

 

しかし、実は借方・貸方で悩んでしまう前に、勘定科目を覚える必要があります。

 

ここでは「負債」について解説します。

資産についての記事は下記リンクを参照してください。

 

 

スポンサーリンク

 

負債勘定=自分の借金のこと

 負債勘定=自分の借金のこと

負債の勘定科目群は自分の借金や、後々払わなければならないお金のことを指します。

 

お金を持っていなかったため、友達にジュースを買ってもらい、後々払う約束をした…

これが「買掛金」勘定です。

 

実は負債に関する勘定科目は、日商簿記3級レベルではそんなに多く出てきません。

 

 

買掛金はほぼ必須ですが、ほかには下記のものが出題頻度が多いです。

覚えておくとよいでしょう。

支払手形・借入金・未払金・仮受金・当座借越・前受金 など

 

 

スポンサーリンク

負債勘定の仕訳の方法

次に負債勘定(買掛金や支払手形など)の記入の仕方を確認していきましょう。

 

負債勘定が増えた場合

買掛金や支払手形が増えた場合、仕訳では貸方(右側)に記入します。

借方金額貸方金額
○○¥1,000買掛金¥1,000

借方(左側)の〇〇の部分に買掛金が増えた理由の勘定を書きます。

 

負債勘定が減った場合

買掛金や支払手形が減った場合、仕訳では借方(左側)に記入します。

借方金額貸方金額
買掛金¥1,000○○¥1,000

貸方(右側)の〇〇の部分に買掛金が減った理由の勘定を書きます。

 

 

まとめ:負債とは「債務を負う」

まず導入とて、基本は「負債=借金」というイメージを持つとよいでしょう。

 

ただ、ある程度学習が進んで日商簿記3級の実践問題などになってくると、仮受金の処理などが登場します。

 

この仮受金は「とりあえず何のお金かわからないけど仮に受け取ってあるお金」というものです。

つまり「何のお金なのかが判明した」場合は減らさなければならない勘定科目となります。

 

負債とは「債務(支払う義務)を負う」こと、

つまり会社が借りているお金、あるいは一時的に預かっているお金など、いずれ支払わなければならないお金を指します

 

学習が進むに連れて、「債務を負う」ということを意識してください。

 

 

 

この記事が役立った!という方はクリック応援お願いします。


人気ブログランキング

スポンサーリンク