
資産運用ってよく聞くけど…どう始めればいいかわからないよ
「これから資産運用をする!」と決意はしたものの、どうやって資産運用するのかわかりませんよね。
資産運用の方法はいろいろな種類があります。
株式・投資信託・国債など…
しかし大事なのは資産運用の方法より資産運用で自分のルールを決めることです。
せっかく貯めようと思ったお金ですから、長い時間をかけて育てていきたいものですね。
この記事では資産運用に関するルールについて解説しています。
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資産運用の目標を明確にする

資産運用を始めるにあたり、あなたには何らかの目的があるはずです。
老後資金として60歳まで運用したい。
子どもが大学に進学する際の学費に充てたい。
世界一周旅行を実現するため。
…そう、資産を運用する目的は人それぞれです。
一般的なのが老後資金ですが、世界一周旅行のためにお金を貯めて増やすことも資産運用に変わりありません。
資産運用は基本的に長い時間をかけて行うものです。
1年や2年で簡単にお金が増えるものではないということに注意しましょう。
だからこそ、長い時間をかけて運用するためのルールが必要になるのです。
時間が経てば経つほど、人は忘れていきます。
それは資産運用を始めたころの志(こころざし)も同じで、忘れていってしまうものなのです。
資産運用とは…・長い時間をかけて行うもの
・だからこそルールを決めておくもの
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なぜルールを決めるの?
ルールを決めないと「お金が急に必要になったから」「少しくらい使っても大丈夫」と甘い考えに傾いてしまうことが多いからです。

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こういう状況は誰にでもありますし、そこで資産運用中のお金を崩してしまうのは正直もったいないです。
資産運用中のお金を崩さないために、たとえば以下のようなルールを決めることをおススメします。
ルール(例)
・月に3万円は運用目的の資産として確保
・常に全額運用するのではなく、口座に生活防衛費を残す
・趣味にかける金額を決める など
・月に3万円は運用目的の資産として確保
・常に全額運用するのではなく、口座に生活防衛費を残す
・趣味にかける金額を決める など
重要なのは、いざというときに運用資産を切り崩すような場面が生じると立て直すのが難しいということです。
運用資産を切り崩すと、それまでの投資へのモチベーションが維持できなくなってしまうことがあります。
500円玉貯金などでも、それまで貯めていた500円玉貯金を使ってしまうと、再度挑戦するのにモチベーションが上がらないことがあります。
少額でもいいので、自分の中で無理のない額を運用することが大事です。
無理のない額を運用することで次のようなメリットが生まれます。
少額でも運用するメリット・生活防衛費を一定額を残すことで、お金の使い方が変わる
・長期的な運用をしようというモチベーションが維持できる
特に運用に慣れ始めた数か月~1年くらいの間に運用資金を切り崩してしまうと、それまでの流れをつくる労力を知っている分、余計にリスタートを切るのに億劫になっていしまいがちです。
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投資や運用は「長い目」で、「じっくり」
ともすけも数年前にFXデビューしましたが、わずか3日で数万円負けて「トレーダーには向いてない」と思い、撤退しました。
現金預金だけではすずめの涙しか利息がもらえず…かねてから、いい具合にお金の管理の仕方がないかを考えていました。
そして、先輩職員が家を購入する、自分自身がわずかでも退職金が支給されるとのことで、資産運用を本気で考え始めました。
資産運用は
「お金を貯めなきゃなぁ」
「このままの貯金でいいのだろうか」
「老後のために何か行動しないと」
と様々な人が様々な理由から始めるものです。
そして、その運用は「今すぐ多大な金額を稼ぎたい」「少しの期間で多くの利益を出したい」というものではないと思います。
もし多くの利益を出したいというのであれば、それこそハイリスクの方法になることでしょう。
あくまで資産運用とは、「長期間」「じっくり」と資産を増やしていくことです。
一時のマネーゲームになってしまっては、貴重なお金がすぐに泡と化します。
少しずつでも無理なく、長い目で運用のスタートを切ってください。
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